祖父は酒豪であった。 息つく暇もなく滔滔と流し込んでも、片端から酒精が消え去ってしまって追いつかないというたぐいの、嘘のような酒飲みである。そして、それだけ底抜けに呑んでいても、父たち兄弟の記憶にある限り、酒に呑まれたことは一度もないという。
할아버지는 대주가였다. 쉴 새 없이 술술 들이부어도 한쪽 끝에서부터 알콜 기운이 사라져 버려 쫓아가지 못한다고 해도 좋을, 믿기 힘든 애주가였다. 그리고 그만큼 밑빠진 독에 물 붓듯이 마셔도, 아버지와 삼촌들이 기억하는 한, 술에 먹힌 적은 한번도 없었다.
- 森見登美彦 "狐の話"(여우 이야기)
しゅごう【酒豪】
酒に強い人。大酒飲み。
とうとう【滔滔・滔々】
[ト・タル][形動タリ]1 水がとどまることなく流れるさま。「―と流れる大河」2 次から次へとよどみなく話すさま。「―と述べる」3 物事が一つの方向へよどみなく流れ向かうさま。
かたはし【片端】
1 一方の端。「綱の―を持つ」2 ほんの一部分。一端。「学問の―をかじる」
しゅせい【酒精】
エチルアルコールのこと。
'일본어 이런저런 표현 > 네이버시절-일어표현' 카테고리의 다른 글
干物女 히모노온나 (0) | 2008.10.26 |
---|---|
白を切る 시침을 떼다 (0) | 2008.10.26 |
夢を見て悪いか~>_< (0) | 2008.10.26 |
たかをくくる (0) | 2008.10.26 |
不手際(ふてぎわ) (0) | 2008.10.26 |